魂が目覚める時

たましいのこと色々と話そう

無神論者が増えた理由は?

ある統計によると、2020年の世界人口約79億人のうち、7%弱が無神論者だという結果が出たそうです。

何をもって無神論者というかについては疑問があるのですが、

これは人数にすると約5億人越え、無神論者数が最も多い国は中国で2億人。

世界人口の約3割に当たる未成年者を除くと、世界の成人の中で、無神論者だと自覚している人が約3.5億人ほどだという計算です。

この数字だけを見ると、世界全体における無神論者数は思ったより少ないと思いませんか?

日本では約3割が無神論者で、中国についで2位だったそうです。

(ギャラップインターナショナルによる統計です)

 

ちなみに、日本国内で執り行われる葬儀の9割は仏式だそうです。

こうしたことから、日本の場合は、何等かの宗教を建前として持っているけれども、宗教心や信仰心となると、それほどでもないと考えている人が多いのかと推測します。無宗教者と無神論者は違うということですね。

そして、なぜ無神論者が増えたのかを考えてみると、それは宗教や信仰が自分の生活に影響を与えない、役に立たない、価値がない、そう感じる人が増えたからではないのかなと思っています。

現代は、プロ・コン、コスパ、効率、そういった目に見える要素を分析してスピーディーに結果を要求される時代です。

形にならない、効果もはっきり感じられない信仰や宗教は不必要ということなのかもしれません。

霊魂学は、宗教や宗派、教えや決まり、そういったものは、人それぞれの自由な選択によるものなので、それ自体が、正しいとか優れているとかいうことには言及しません。

何が重要かというと、個々の環境に関わっている霊的存在・霊的な力が、どういう性質のものかということなんですね

例えば同じキリスト教の宗派がふたつの教会を建て、信者が集まり、礼拝をおこなっているとして、ひとつの教会には質のいい霊的環境があり、もうひとつはそうでもない、あるいは質の低い霊的環境がある・・といったことが起こるのです。

霊的な真実は、長い歴史を通して人間が作り上げてきた宗教や倫理、教えとは、まったく違った次元で常に存在しているということです。

私達が知る必要があるのは、そういった霊的真実なんです。

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もっと詳しく、色んなことを学びたいときは、ぜひ「霊魂学への扉」というサイトにいらしてください。きっと色んな発見がありますよ!お待ちしています。