この世とあの世の違いについて
物質の世界と言われるこの世と、霊的な世界と言われるあの世では、何が違うのでしょうか。
一番大きな違いは、体です。
この世では、肉体が主役、あの世では霊的な身体である幽体が主役。
重要な点は、幽体という霊的な身体が、この世に生まれた時から、肉体と重なってずっと存在しているということ。
だから、肉体が経験する一生分の記憶を、幽体も記録しているということです。
他界すると肉体は消滅してしまうけれども、幽体は消滅しないので、この世での記憶を持ったまま、霊的な次元へと移動し、あの世では主役の体となって生き続けます。
肉体が無くなるということは、それに関連した機能も無くなります。たとえば、
- 食べる必要がなくなります
- 眠る必要がなくなります
- 物が必要でなくなります
- 働く必要がなくなります
これらは、他界してまず受け入れなければならないことです。
霊的な世界は、「意識の世界」と言われます。
物質に関わることはすべて忘れてしまってもいいのですが、逆に意識の力がいちばん大切になります。
何を考え、どのような思いを発するのか、そうしたことが最優先されます。
霊的な存在になっても、記憶が残るのですから、はじめのうちは、考えることや思うことも、この世に生きていた時の記憶によるものが多いかもしれません。
当然、恋愛感情を持ったり、好き嫌いを感じたりしますし、喜怒哀楽も自由に表現できます。
霊的な世界、あの世とは、自由な次元なのです。
本来なら、誰もが喜んで暮らせる世界のはずでした。
それが、今の時代には、様々な理由で、そうではなくなっています。
霊魂学が人々に知らせようとしているのは、まさにそのことなのです。
もっと詳しく、色んなことを学びたいときは、ぜひ「霊魂学への扉」というサイトにいらしてください。きっと色んな発見がありますよ!お待ちしています。