魂が目覚める時

たましいのこと色々と話そう

死んだ人にまた会うことができるのかどうか

大切な人が他界すれば、誰でもがそう思うことでしょう。

心に大きな大きな穴がぽっかりとあいて、何もかもが無力に感じる。

 

亡くなった人が、きっとずっと私達を見守ってくれている。

だから元気を出してしっかりと生きていこう。

よく聞く慰めでもあります。

 

実際はどうなのでしょう。

それは、私にはわかりません。

霊魂学では、霊的世界の住人となった様々な霊魂に、直接聞いた話を、数多く示しています。

 

それによると、通常、他界した人は、幽質界という霊的な次元で目を覚まし、自分の霊的身体である幽体に見合った世界へと進み、そこで暮らしていくそうです。

けれども、時々、人によっては、地上の家族のことが気になって、見に来ることもあるそうです。正しくは、ちゃんとガイドをしてくれる先輩霊魂に付き添われて、ということですが、大抵の場合、ずっととどまることはしないそうです。

地上にいても、家族に話を聞いてもらうことも、目を合わせることもできません。そのうち諦めて幽質界に戻っていくそうです。

 

幽質界からは、地上は見えません。まったく次元が違うからです。だから、天国から見守ってくれる、という表現は、正しくはないのです。

もし、本当に他界した人にもう一度会えるとしたら、それは、私達が他界して、同じような質の幽質界へ入り、その人のことを見つけることができた場合ということになります。言うほどにたやすくはないようですが、不可能ではありません。

 

ですが、それ以前に、自分が入ることになる幽質界が、どういった所なのかを、ちゃんと知っておく必要があります。そして、できるだけ平和で住みやすい世界に入れるように準備しておく必要があるのです。

他界した人が、すべて天使のようになって、天国のようなところで暮らすというわけではないからです。

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もっと詳しく、色んなことを学びたいときは、ぜひ「霊魂学への扉」というサイトにいらしてください。きっと色んな発見がありますよ!お待ちしています。