魂が目覚める時

たましいのこと色々と話そう

いい人は天国?悪い人は地獄?

私自身、ずいぶんと長い間、自分のことを、そこそこ「いい人」だと勘違いしていて、天国と地獄なら天国だろう、なんて自惚れていたので、この点は耳が痛いのです。真実は痛いです。

この世の幸福とあの世の幸福、健全な肉体と健全な幽体、ほとんどの現代人にとって、これらの関連性はありません。

生きていく中で、幸福とか満足とか充実とか、そういう気持ちをできるだけたくさん感じたいと思って人は日々努力します。そうでないと辛すぎて生きていく夢も希望もなくなります。

そういう気持ちをある程度手に入れた人や、これから手に入れる可能性を感じている人は、まだまだ頑張れるのでしょう。

でもある時、これが限界だと確信してしまったら、人はもう生きている意味や価値すらわからなくなります。

人生って、綱渡りのようなものです。渡るということ自体、とてつもなく大変なことなのに、いくら頑張ってもすぐに落ちてしまう。もう少しだと思っていたら、突然、横風が吹いてくる。誰かが綱を揺らしてくる、綱が切れてしまう。

自分が霊的な存在だとか、霊的身体が傷ついているとか、そんなこと、どうでもいい、今、目の前にある日々にもっと幸福感を味わいたい。

ですよね。

わかります。私もただの人間ですから。

けれど、死んでもみんなが天国で気楽に生きていくわけではないのです。悪いことをしたから地獄のようなところへ行くのでもなく、いい人で頑張ったから天国のようなところへ行くのでもなく、それは、当たりとかはずれとか、運とか賭けとかでもないのです。

それが分かった時、思ったのです。自分も助かりたいけれど、みんな助かってほしい。私は善人ではないし、力があるわけでもないけれど、世界中のどんな人間でもみんな助かってほしいと思ったのです。

私にできることは、自分の信じていることを、発信し続けることだけです。どこかに受け止めてくれる人がいることを願って。

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