神様、という存在?
神様、という言葉には、随分長い間抵抗があったと思います。
神様というわからない存在を何よりも上の存在と信じて、崇めたり祈ったり縋ったり、そういうことに抵抗があったのかもしれません。
自分の力ではできないということを認めた弱虫だ、とも感じていたのかもしれません。
どちらにしても、わからない存在を敬うということが非現実的だったんですね。
今はというと、正直、今も、「神様」といって祈ることはないんです。
霊魂学でも、神という存在について語られることはほとんどありません。
霊的な世界でいうと、人間が暮らすことになる幽質界のいちばん質の高いところに守護霊や指導霊がいて、霊質界というもっと上の次元に、高貴な霊魂といわれる存在がいて、そのまた上の神質界というところに、キリストと呼ばれる霊的存在がいて、至上の神という存在は、その上。
こんな話、非現実的ですね。
なら、現実的な話だと、どうなるのかというと、
まずは、人間の霊魂、地上の人間にも深く関わっている霊魂が暮らす幽質界のことを学び、それを指導してくださる守護霊や指導霊のことを知る。それだけでも十分だと思っています。
小学生のときには小学校の勉強をして、中学生になったら中学校の勉強を、というのと同じ、ごく自然なことです。
大学や大学院や教授や博士がいるということを知っているだけでもいいんです。
小学校の先生は中学校の先生と繋がっているし、中学校の先生は高校の先生と繋がっているし・・・
だから、ずっと連なる存在の末端で、安心して学べばいいことなんですね。
もっと詳しく、色んなことを学びたいときは、ぜひ「霊魂学への扉」というサイトにいらしてください。きっと色んな発見がありますよ!お待ちしています。