魂が目覚める時

たましいのこと色々と話そう

いい人に悪い事が起こる時

ずいぶん前に、世界で300万部を超えるベストセラーになった本があります。

「いい人に悪いことが起こる時-原題はWhen bad things happen to good people」、ユダヤ教のラビ(英語圏ではラバイと呼びます)が書いた本です。

タイトルが印象的なので本の存在は知っていました。

なぜその本のことを思い出したのかはわかりませんが、タイトルを調べると、いくつか抜粋が紹介されていたので読んでみました。

人は、悪い事が起こったとき、どこかで自分に原因や責任があったのではないかと考える事が多いそうです。

誰にだって、何かしら思い当たることがあるからです。自他ともに完璧とされる人間っていませんよね。もともと人間はそういう風にできていないからだと思います。

この本が示す「いい人」というのは、ごく一般の平凡な人のことです。抜き出て優れても劣ってもなくて、いわば普通に生きている人たち。

でも、災害や事故、難病など、ほんの少数の人にしか起こらない「悪いこと」が起こると、人は「気の毒に、とてもいい人だったのに」と感じるのです。

そして、そういう「いい人」に悪いことが起こるのだから、神様なんていない、いても理不尽、不公平、という風に感じるのだそうです。

 

霊魂学では、もし人々が「神様」と呼んでいる存在が、全知全能・至上の存在だとするなら、そのような存在が、人間の運命に関わることは一切ないと話します。

では霊的なことは一切関係ないのかというと、そうではありません。

人間が霊的生命体であること、肉体を持たない霊魂たちもたくさんこの世を住み家としていること、それらが放つ霊的な気というもの、そういった霊的な要素が絡み合って、様々な環境を作り出し、それが日々発生する災害や事故、犯罪、病気に関連していることも多々あるそうです。

自分のこと、自分の回りのこと、世の中のこと、時には目線を変えて観察し、探求を続ければ、思ってもみなかった事実が見えてくるのかもしれませんね。

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