過去世とカルマについて

今地上にいる人間はすべて、過去世の記憶を持って生まれているそうです。けれども記憶というのははっきりした出来事の記憶ではありません。

それは、過去に生まれたときに経験した衝撃的な出来事や事件、思い、そういう感情だけが、小さな魂の中に刻まれて生まれてきたそうです。

通常、あまりよくない感情・思いからの衝動が先に表面に出てしまうようで、今回の人生で、何か似たような境遇に出会ったとき、過去の感情だけが、突然に湧き上がってきたりするそうです。

たとえば、過去世で殺されるという恐怖を経験した魂は、今回の人生で、誰かとちょっと喧嘩などをした際に、「殺される」という感情が沸いてきたりすることがあるそうです。

突然湧き上がる感情や衝動は、その理由がわからないので、当の本人も知らない間に思いがけない行動を取ってしまうこともあるようです。

過去世から受け継いだ衝動や思いが、今回の人生に悪影響を及ぼさないようにするためには、その衝動・思い＝カルマを綺麗に洗い流さなければなりません。

そしてその為に存在しているのが、神伝禊法と呼ばれている霊的修行法なのです。

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